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大学院に行った人なら絶対言われたことのある言葉ベスト10(順不同)

日常

どーも、ニートです。

 

プロフィールどころかブログタイトルにもしているので、皆さん改めて言わずともご存知かもしれませんが、ニートは大学院を修了しています。

 

今回は、ニートが大学院にいたころに、大学院以外の人たちから色々言われたことや質問についてご紹介したいと思います。ニートが利用しているはてなブログのユーザーには研究者の方や院卒の方も結構多いので、あるあるネタがあるかもしれません。その時は笑ってやってください。

 

ですが、笑えないネタもあるかもしれません。その時には、いつも学会の質疑応答でされているクリティカルなツッコミは控えて、自分の指導学部生の卒論を指導するようなゆったりとした気持ちで読んでやってください。

 

Elan Margulies
Elan Margulies | Flickr - Photo Sharing!

 

1. 「あれ、まだ学生なんだ?」

これがトップです。類似の質問に「いつまで学生やってんの?」があります。この発言自体は「そうだよ」と答えればいいので別にどうでもいいのですが、大抵この後によくない言葉が来るので、「ああ来たか……」という気持ちになります。

 

2.「勉強ばっかりしてないで、早く働けよ」

一位の言葉の後に続く発言として、これが来ます。もういろいろと突っ込みたいところですが、こういう発言をする人には何も言っても無駄な場合が多いので、基本的に「う~ん、そうだね」と笑顔を浮かべます。ちなみに現在のニートは、発言の後半部分をネットでもリアルでもよく言われています。

 

3. 「何の研究してんの?」

これは一番困りますし、聞かれる頻度もものすごく多いです。大体の場合、「〇〇学を研究しているよ」とお茶を濁しますが、「へ~具体的に何やってんの?」と更なる質問へ発展します。「あなたは聞いたら何でも分かるんですか」と言いたくなりますし、実際一回言ってしまいました。

 

「馬鹿にしてるんですか?」と聞かれました。当たり前です。たまに、ネットで「研究者だったら分かりやすくシロウトにも説明できるだろ」というコメントを見かけます。

 

これは出来る出来ないの問題じゃなく、「分かりやすく説明する」という作業は単純にものすごく頭を使う面倒な作業なので、あんまり無茶を言わないであげて欲しいなと思います。

 

4.「〇〇学って言えばさあ、私も本持ってるんだよね」

ニートが所属していたのは社会科学分野だったので、一般の方でも結構関心の強いテーマでした。ただ、関心が強くとも世間に出ている〇〇学と名乗る本は、玉石混交どころか、ほぼ石まみれといった状態。

 

そのため、挙げられた本や著者を聞いてコメントに困ることも少なくありません。中には、うろ覚えの知識で色々と指摘されることも。大抵は面倒なので、「へ~そうなんだ」と答えておきます。ご本人が本気で知りたそうな場合は真面目に指摘しておきます。

 

5.「将来は大学教授なんだ~」

むしろ院に行って研究者になる方の方が圧倒的少数派です。もちろん、これは研究者には能力が必要という面もありますが、それ以上に研究者を志望する人というのは意外と多くありません。

 

じゃあ何をしたいのか、と聞かれると、それは本人のみぞ知るといったところですが、文系のニートの知り合いは出版や教育、保育関係、公務員になっていく人が多かったです。理系の友人は普通に企業勤めが多かったですね。ちなみに、ニートはニートになりました。

 

6.「難しい言葉を使うの止めなよ」

これは本当に困ります。決して馬鹿にしているわけではなく、高等教育を受けた人と受けていない人では普段からの言葉づかいが全く違うので、コミュニケーションがうまくいかない時があります。

 

さすがに日常生活で「ファルシのルシがパージでコクーン」なんて専門用語のオンパレードや「ベストプラクティスを実践するグローバルなオポチュニティです」なんて意味の分からない横文字を使うことはありませんが、「プレゼン」という単語の意味を訊かれたときは一瞬意味が分からず、頭が真っ白になりました。

 

頭をフル回転させて「え~と、人前で発表すること……かな?」と、絶妙にニュアンスを外した翻訳をすると「最初っからそう言えばいいじゃん」と言われてイラッときたこともあります。

 

語彙だけでなく、院生は世間の人に比べて普段から文語的な話し方をする人が多いので、口語的な話し方しかしない人とは会話のリズムがかみ合わない場合も。これは、どちらが上か下かということでは決して無いのですが、こういったコミュニケーションの齟齬は「住む世界が違う」という言葉をありありと実感させてくれました。

 

7.「院生って普段何してるの?」

何してるんでしょうね。ニートも知りたいです。院生の過ごし方って千差万別過ぎて、よく分かりません。研究室でずっと研究している人もいれば、バイトをしている人もいます。家でひたすら何かをやっている人もいれば、音信不通の人も地味に多いです。

 

理系だと研究室に缶詰の人が多いらしいですが、文系の場合、自宅でしこしこと研究活動に勤しむ人も少なくないので、研究室で「2週間ぐらいあの人の顔を見てないなあ」なんてことが平気で起こります。たまにそのままフェードアウトしていく人もいます。

 

8.「(国際学会へ行った話のあとに)へ~、英語できるんだ」

できません。

 

できるわけがありません。

 

できたら本当に良かったんですけどね……。

 

まぁ、ニートのことはともかく、研究発表の英語は話していても、日常会話はほとんどできないという院生も珍しくありません。専門用語の話はなんとなーく雰囲気で聞き流せますし、定型文句もあるのですが、日常会話になると全くです。「What's about~?」と聞かれたときは本気で首をかしげました。残念すぎる英語力です。

 

9. 「勉強が好きなんだねー」

院生は全員言われたことがあると言っても過言ではないはず。まず、「大学院生です」というと「頭が良いんだね」か「勉強が好きなんだね」のどちらかが返ってきます。まれに「勉強ばっかりしてるとバカになるぞ」という辛辣な言葉も返ってきます。

 

大抵の院生に言えることだと思いますが、多くの人が思い浮かべる意味での“勉強”に関しては、むしろ嫌いな院生の方が多いと思います。ただ院生がやっていることは一般的な人からしたら全部“勉強”なので、否定する意味は特にないです。

 

10. 「なんで院生になったの?」

なんででしょうね?意外とこれに明確な意志を持って回答できる人ってそう多くはない気がします。まぁ、研究の事を考えるのが楽しかったからでしょうか。今ではニートやってますが。

 

ただ、院に入ったこと自体は本当に良かったと思っていますし、後悔はしていません。ああいう人たち(良い意味で)が世の中にいるってことを知れただけでも悪くなかった出来事だと思います。

 

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