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ニートがゴミ収集補助のバイトに参加してきた話

バイトと副業 日雇い

どーも、ニートです。

 

今日も今日とて、ショットワークスを経由して、ニートは日雇いバイトに参加してきました。今回のバイトは「ゴミ収集補助」です。

 

ゴミ収集とは、皆さんが市の袋に入れて捨てたゴミをトラックに積んでゴミ処理場に届ける作業であり、その補助とは、運転はしないけれど助手席に乗ってゴミをピッキングしていくバイトの事です。

 

今回もダイジェスト形式でバイトの様子をお伝えします。

 

AM6:50~8:00 自宅から現地への移動

まずは名古屋市からバイト先への移動。地下鉄とJRを乗り継いで40分ほど電車に体を揺られる。最近ではだいぶ慣れてきたが、作業しやすい格好と、業務用のスポーツシューズを履いて公共交通機関を利用する恥かしさはまだ残る。

 

公共交通機関を乗り継いだ後は送迎車で派遣会社の方へ行き、10分ほど顔合わせ。バイトが全員そろっているかを確認してから派遣先の会社へ向かう。ただし、大抵バイトは全員そろわない。

 

AM8:00~AM9:00 ゴミ収集先への移動

会社へ行ってからはすぐに作業が始まるものかと思ったが、なかなか始まらない。運転手たちの一服タイムで30分ほど待機してから、パートナーの運転手とピッキング場所へと向かう。9割方喫煙者というのがすごい。

 

ゴミを入れてボタンを押したら勝手に機械が回収してくれるタイプと、ただただ放り投げていくタイプの収集車があったが、ニートは後者の車に乗せられた。ある意味頭を使わなくていいのでありがたい。たまに放り投げる際のコントロールが乱れるのはご愛嬌。

 

※イメージ画像です

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出典:http://www.yamadabody.jp/blog/syatyoublog/truckbody_1/

 

パートナーの運転手をここではアラフォーと呼ぶことにする。由来はそのままの意味。ニートにとっては意外だったが、アラフォーはアルバイトでこの作業に雇われているらしく、民間のゴミ収集に社員はほとんどいないらしい。

 

ピッキング場所への移動時間中はひたすらアラフォーの愚痴を聞く。曰く、「こないだ車をぶつけちゃったから、またぶつけたらクビになるんだよね。憂鬱だあ」とのこと。しかも、この車に乗るのは事故以来まだ二回目らしい。

 

表面上は「大変ですね」と合わせておいたが、憂鬱さ加減で言えばニートも負けていない。この時、ニートが改めて自分のシートベルトの締まり具合を確認したことは言うまでもない。

 

余談だが、この手の仕事にはヘビースモーカーしかいないので、車内は煙が蔓延している。昔ぜんそく持ちだったニートにとっては中々過酷な環境だった。「君、タバコ吸わないの?珍しいね」と言われたが、ニートにとってはタバコを吸う人の方が珍しかった。

 

AM9:00~PM6:00 ひたすらゴミ収集

基本的な業務は、ルートに沿ってゴミを回収し、トラックが満タンになったらゴミ処理場へと向かうこと。これを3、4サイクルほど。今回集荷するのは不燃物。中でもニートたちのトラックは空き缶担当である。

 

他にはペットボトルとビンがあるが、ペットボトルは荷台に投げ入れる時に風にあおられるし、ビンは重たく危ないしで、実を言うと一番楽な作業に回されたとも言える。これが「素人だから」という気遣いによるものではなく、完全ランダムな配置だというのだから、つくづく運というものは大事だなと感じた。

 

昔は、回収補助のバイトは荷台の後ろの取っ手部分につかまって回収場所を回るのがセオリーだったらしいが、今では条例だか法律だかで禁じられているので、回収場所を回るたびに助手席を乗降しなければならない。トラックは座席位置がアホほど高い場所にあるので、地味にこの作業が腕と腹筋に負担をかける。

 

この時「作業の邪魔になるからシートベルトをつけるな。作業者はシートベルトを外しても問題ないから」と言われたが、本当かどうか信じることができず、こそっとスマホで調べた。

 

確かに、ゴミ収集車のように業務上、乗降の頻度が高い作業の際はシートベルトを締めなくても良いらしい。「法律で決まっている」という一言の安心感に勝るものはない。ただし、これでニートの身の安全は保障されなくなった。法律上の問題は消え去ったが、安全上の問題はむしろ勢いを増した。

 

業務中、一番辛かったのは、「車を降りたら絶対に走って作業をしなければいけない」こと。理由は、「歩いていると市民が怒るから」。このバイトにおいて最も怖いのは、上司でもペアの運転手でもなく“市民”という名の実体のない集合体だ。ただし、こと今回においては身の安全が守られるかどうかという余計な恐怖まで付いて回ったのは言わずもがなである。

 

昼食はアラフォーと一緒にコンビニ弁当。事前に派遣会社の人から「多分どの人にあたっても昼食はコンビニだと思いますよ」と言われたぐらいなので、よっぽどこの業界の人にコンビニは愛されていると見える。まぁ、トラックを駐車場に止めて嫌がられないのはコンビニぐらいのものだから仕方ないのかもしれない。

 

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ゴミを収集する施設の作業員は高齢者が多く、穿った見方をすれば「これがいわゆるアレか」という文面にするのもはばかられる実態を感じられた。ただ単に田舎の施設だったので高齢者が多かっただけという可能性は否定できない。いずれにせよ監視部屋のおじいさんがうたたね寝をするのはどうかと思った。

 

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PM6:00 作業終了 & 帰宅

本来はPM5:00終了予定だったが、一時間ほど残業が生まれた。ただ、派遣業界は必ず残業代が出るので、お金がもらえるのであれば文句はない。下半身と腰と肘の関節に痛みを抱えながら帰宅の準備。

 

ただ、そんな痛みより、この時最も心の中を占めていた気持ちは「事故が無くて良かった」という安心感だった。今日の作業中何度エンストを経験したことか分からない。愛知県の11月の交通事故発生件数に新たな数字を追加するのは御免こうむる。

 

アラフォーを含めた上司たちに最後のあいさつをするが、皆気さくに話してくれた。体力的には疲れたが、精神面や対人関係の面で言えば、非常に充実したバイトだった。「また来てください」と言われたので、機会があれば参加するかもしれない。

 

総括

そうですね、この業務をやってみて重要だと感じたのは体力とコミュニケーション(しようとする)能力でしょうか。重たいものを扱うことはほぼ無いので、筋力は意外と要りません。腐った液体を触ることに抵抗が無ければ、女性でも十分可能です。

 

また、コミュニケーション能力が必要と言っても、ホストや受付嬢のようなものではありません。普通にあいさつをし、普通に日常会話をし、普通に謝罪や感謝の気持ちを述べる程度のものです。それだけで十分円滑に業務が行えます。

 

個人的には、業務自体が簡単な上、人間関係も悪くなかったので機会があればまたやってもいいかなと思うバイトでした。

 

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