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田舎の成人の日の過ごし方―荒れ狂う若者たちなんていない平凡な成人式―

日常

どーも、ニートです。

 

昨日は成人の日でしたね。ニートが成人式に参加したのは5年前。もうだいぶ前のことに感じます。いや、実際だいぶ前の話なのですが、懐かしいものです。

 

当時を思い出したので、田舎の成人の日がどんなふうに過ごされるかをご紹介したいと思います。

 

まず、ニートの地域の成人式は中学の学区ごとに行われます。つまり、高校ではなく中学校の時のメンバーで成人式が行われるわけです。

 

早朝の会場では、たくさんの懐かしい顔ぶれが集まるのですが、女性は正直誰が誰だかわかりません。なんで晴れ着の時の女性ってみんな同じ顔なのでしょうか。

 

この時、女性の名前を間違えると大変なことになります。とはいえ、ニートは人の顔と名前を覚えるのが苦手で、夏休み明けにはクラスメイトの9割以上を忘れてしまうレベルなので、当然誰も分かりません。

 

自分からは絶対に声掛けをしないことを徹底し、他の人に声をかけられたら「おー久しぶり!元気してた?」「今何やってる?」と無難な会話を繰り広げます。その間にキーワードとなる言葉を必死に探るというゲーム。なかなかスリリングです。

 

成人式後の打ち上げ予定を組み、ワイワイがやがやと皆が浮足立った空気の中、会場には袴の一団が送迎のリムジンからぞろぞろと登場します。あれは地元のマイルドヤンキーたち!

 

 

袴とリムジンで決めてくるのは良いのですが、リムジンから次々と10人近い人間が降りてくる姿はシュールです。中には知人もいたのですが、さすがにアレに話しかける勇気はありません。

 

周囲の注目を集める彼らを、遠くから奇異の目で羨望のまなざしで眺めます。

 

成人した人々が集まるといよいよメインの成人式。……のはずでしたが、当然、式の最中は皆うとうと。成人式は同級生が集まるためのイベントであって、式自体に興味があるわけではありません。

 

睡眠を終えるとなんだか分からない色々が手元に配られました。ちなみに、ニートたちの世代は“例のアレ”が配られた世代でした。

 

 

まあ、例のDVDのことはともかく、ニートたちには今後の打ち上げのことしか頭にありません。女性陣は晴れ着を着替えに、男性陣はスーツを着たまま適当にファミレスへと繰り出します。

 

ファミレスでは男たちだけで昔話に華を咲かせます。華は無くとも昔馴染みの人間と話しているだけでもそれなりに楽しいものです。ドリンクバーと昼ごはんだけで4時間ほど粘った後、居酒屋へと向かいます。

 

女性陣もそろい、打ち上げという名の合コンの開始です。ちなみに、この時、“合コン”になるか“同窓会”になるかは、開始時点での席割と運と友人関係が重要なファクターを握っています。

 

それによって、男性陣だけで固まるグループ、女性陣だけで固まるグループと一緒に男女混合のグループが現れます。そして大体最後のグループに入っている男女は後ほど付き合いだします。同級生の集まりの場は、田舎だと貴重な出会いの機会です。

 

それからも飲み会は続きますが、そこは遊びたい盛りの20歳。2次会、3次会どころか徹夜で飲みに繰り出したい……のですが、田舎の飲み屋は夜の2、3時には全てのお店が閉まります。タクシーも夜の3時で店じまいです。

 

余談ですが、地元を出てタクシーが夜中も動いているということを知り、「都会ってすげー」と思ったものです。ただ、そんな田舎でも24時間オープンにしているお店があります。

 

それがカラオケ屋です。ですので、田舎の同窓会は、最終的にはカラオケ屋にいきつきます。ニートは歌が苦手なので、これが最大の苦痛だったりします。田舎で成人式を迎える人はちゃんとカラオケ技術を磨いておきましょう。

 

さて、新成人を迎える人への教訓めいた話もできたところで、田舎の成人式の過ごし方のご紹介を終わります。皆様の地域の成人式の迎え方と何か違いはありましたでしょうか。