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ニートがゴルフ場の人工芝の張替のバイトに行ってきた話

バイトと副業 日雇い

どーも、ニートです。

 

金持ちのスポーツと言えばテニス、乗馬、モータースポーツと色々ありますが、その中の1つにゴルフがあります。そしてゴルフと言えばゴルフ場。ゴルフ場には芝が使われていますが、練習場や打ちっぱなしゴルフでは人工芝が使われていることも少なくありません。

 

ニートは今回ショットワークスを介して、その人工芝を張り替えるバイトに行ってきたので、ダイジェストでご報告します。

 

某日 7:30~8:30 ゴルフ場への移動

名古屋市の某所に7:30集合。迎えに来たバンに乗り込み、ゴルフ場へと移動。荷物とともにバンに揺られながら朝焼けを眺めていると、胸にこみ上げてくるものがある。車酔いではない。

 

人と建物が溢れる都市から山間の田舎町へ。このままどこか遠くへ行ってしまいそうな気持ちになるが行先はゴルフ場である。平日の朝っぱらから金持ちたちが趣味のゴルフを楽しんでいるのを横目に、せっせと貧乏人は仕事の準備を開始する。

 

某日 8:30~17:30 芝の張替

芝の張替をお願いするだけあって、前の芝は既にボロボロ。網は破けて下の土が顔をのぞかせている所まである。まずは、この破けている部分の芝をすべてはがす作業から。芝の端には釘が根本まで深く打ち込んであるので、それを一本一本手作業ではがしていく。

 

ココイチの手仕込みカツカレーは普通のカツカレーよりも値段が高いのだから、この手作業も時給が高くなったりはしないのだろうか。頭の中の雑念は口にすることなく、黙々と作業へ打ち込む。釘を打ち込むのは難しくてもそれを抜くのはたやすく、30分もあれば、全ての芝をはがし終えられた。作業はここからが本番。

 

人工芝は直接地面に張られているわけではない。地面の上にシートを釘で打ち付け、その上から芝を特殊な釘で二重に打ち付ける。下の汚い泥が芝の表面に出てこないようにシートで押さえつけるのである。

 

そうすることで、ゴルフ場の客に見えるのは表面に見えるキレイな人工の緑色の芝だけになる。なんだか人間社会のようだと社会派の人間っぽいことを思い浮かべながら、その底辺に位置するニートはひたすらに釘を打ちつけていく。

 

最初のうちは「なんと楽な仕事なのだろうか」と思いながら作業を楽しんでいたが、段々と時間が経つにつれ、じわりじわりと身体へと疲れがたまっていった。

 

数時間もひたすら釘を打っていると、釘を支える手もトンカチを持つ手も、しびれでまともに動かなくなってくるのである。芝とシートの上から地面に打ち込んでいるので、強い力が必要なのに中々それが入らない。余計に何度も打ち込むことになり、しびれが強くなるという悪循環の始まりだ。

 

トンカチの狙いが定まらず、釘だけではなく手を打ち込む回数も増えてきた。おかげさまで、作業終了後にはスパイクを受け続けたバレー選手のように手が腫れ上がってしまった。

 

作業は辛かったが、人間関係は良い仕事だった。休憩中には、作業の間に仲良くなったバイト仲間の車で休ませてもらいながら、コンビニのおにぎりをほおばった。彼は営業の仕事を脱サラして今では農家をやっているらしい。彼をノーカと呼ぶことにする。

 

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聞けばノーカは去年から田舎で野菜作りを始めたとのこと。自家栽培の野菜を提供している、とある喫茶店の味にほれ込み、農業の仕方をそこで訓練してもらったそうだ。もちろん、稼ぎもないので日雇いのバイトで収入を工面しているとのこと。

 

「今は収入は無いけど、新鮮な食べ物を食べられるって本当に良いことだ。営業の時には毎日コンビニ飯だった。本当に味気ないご飯だった。こないだ初めて自分の米で玄米を食べたんだ。」

 

ノーカは、それはもう嬉しそうに自分の作ったコメのおにぎりを食べながら彼の境遇を語っていた。綺麗な人工芝にはなれなくとも楽しそうに生きている人間はいるものだと思いながら、ニートは疲れていたので話を聞きながら泥のように寝てしまった。営業職の人間は話が長い。

 

休憩が終わると、また自分の手をトンカチで殴る自傷行為の始まりである。ただ、今度は少しだけ気持ちの良い気分で仕事を始められた。きっと昼寝の効果に違いない。それでもさすがに疲れは溜まっていたが、なんとか時間内に仕事を終えて帰宅の準備。

 

お別れのあいさつを済ませ、ノーカは畑や田んぼの待つ田舎へ、ニートはコンクリートとたくさんの見知らぬ人間が待つ都会へ帰っていった。

 

総括

芝の張替の作業自体はあまり辛くありません。むしろ軽作業に入る部類だと思います。ただ、今回は欠席者が多く、作業に従事する人数があまりにも少なかったことがいけませんでした。そのせいで長時間の作業になり、ミスが多くなってくるという悪循環になってしまいました。

 

ですので、個人的にはむしろ仕事としてはお勧めの部類のものだと思います。今回は、上司も優しく一緒に働いたメンバーも真面目な人と、人間関係に恵まれた点は非常に良かったと思います。

 

皆さんも興味があればやってみてはいかがでしょうか。また他の日雇いバイトを体験したらレポしていきます。

 

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