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派遣とアルバイトの違いってなに?―1日だけ働きたい時の大きな違い―

バイトと副業 日雇い

“派遣”と“アルバイト”、求人情報サイトでは何度も目にする言葉ですが、初めてアルバイトや派遣に応募する人にとっては、何が違うのか分からない場合もあるでしょう。人によっては「派遣って何か怖い」というイメージもあるかもしれません。

 

というより、私自身がそうでした。

 

他にも、派遣業者によっては、何の説明もなしにいきなり現場に向かわせるところもあるので、「一度派遣に行ったけれど、違いなんて分からないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

 

法的には全く異なるのですが、ここでは労働者の側から知っておくべき違いだけをざっくりとご紹介したいと思います。

 

そもそも派遣とアルバイトって何が違うの?

労働者が知っておくべき、最大の違いを下の図に示してみました。アルバイトが下図の左側で、派遣の場合が右側です。

 

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アルバイトの場合、契約した企業や店舗で働いて、契約した事業の管理者に命令されます。たとえば、飲食店でアルバイトをする場合、飲食店の店長さんと面接、契約をし、そのままその店舗で勤務という形が一般的でしょう。これがアルバイトです。

 

一方で派遣の場合、契約自体は派遣元企業と契約するのですが、実際に働く場所は派遣先企業ですし、命令も派遣先企業からされます。たとえば、ある派遣会社で契約をしたあと、別の企業へと向かわされ、そこで事務の仕事をする場合などがこれにあたります。

 

あくまでざっくりとした説明ですが、労働する側の感覚から見れば大した違いはありません。「派遣ってよく分からないから怖い」と思う方もいるかもしれませんが、何の心配もいりません。

 

1つだけ述べておくとすれば、派遣の場合、時給や労働時間などの契約内容の問題が起きたら、相談するのは今自分が使われている派遣先企業ではなく、契約をした派遣元企業であると覚えておくといいでしょう。

 

たとえば、「業務の終了時間が15分過ぎたから残業代を払ってくれ」というお願いは自分が働いた企業ではなく派遣元企業にお願いします。だいたい15分単位で時給を計算するところが多いので、15分過ぎれば給料が加算されることが多いです。この辺りはむしろアルバイトよりもちゃんと計算してくれるので、派遣の方が良い点です。

 

それに派遣先企業もあくまでお客様として扱ってくれるので、個人的な感覚からいえば、アルバイトとして使われていた時よりも無茶を言われないように思います。もちろん場所によるとは思いますが、あくまで私の経験から言えばです。

 

ちなみに、什器の搬入出やコンサートのイベント撤去など、肉体労働の現場に派遣されると、たくさんの派遣会社の人が同時に働いていることも少なくありません。「〇〇社の派遣集合!」と、派遣元企業の名前で点呼をされることもあるので、自分がどこから派遣されているのかは覚えておいた方が吉です。

 

日雇い派遣には大きな制限がかかる?

さて、このサイトを見ている方にとって、アルバイトと派遣の間にはもっと重要な違いがあります。それは日雇い派遣は現在法律で禁止されているということです。

 

ですが、「私は最近日雇い派遣をしたことがあるよ」という方もいらっしゃるかもしれません。そうなのです。この日雇い派遣の禁止には例外となる人たちもいます。以下のような人たちです。

 

①60歳以上の人

②雇用保険の適用を受けない学生

③副業として日雇い派遣に従事する人(※生業収入が500万円以上)

④主たる生計者でない人(※世帯収入が500万円以上)

 

以上4つのどれかに当てはまる人は、日雇い派遣に参加することができます。ただ、注意点を挙げるとすれば、④番だけは少しややこしいです。「世帯収入が500万以上」とありますが、この場合の“世帯”とは住んでいる家が同じという意味ではありません。

 

たとえ一人暮らしをしていても親の扶養に入っていれば、この条件に含まれる可能性はあります。詳しい説明は以下のリンク先を参照してください。

 

読んで納得!派遣法改正講座 | 短期バイト・単発アルバイト・派遣の求人情報

 

日雇い派遣の例外業務

また、こうした日雇い派遣の禁止に当てはまらない業務もあります。代表的なものは「交通量調査」や「通行量調査」などの調査業務でしょう。こういった業務はもともと日雇いで雇うことが多かったので、誰でも日雇い労働者として勤務することができます。

 

 

ですので、もしも上の例外条件に当てはまらなかったという方は、交通量調査や通行量調査といった調査系の派遣を中心に探してみるといいかもしれません。Lacottoなどで「交通量調査」と検索すれば、お近くのエリアの業務が出てくるかと思います。

 

また、その他の日雇い派遣例外業務が多いサイトは、ショットワークスです。ここが最も日雇い派遣の例外業務が多いサイトなので、学生や主婦、高齢者以外の人はこちらで日雇い派遣を探すことをお勧めします。

 

日雇い派遣を紹介しているサイトは?

ただ、学生や高齢者の人たちなど、先ほどの例外事由に当てはまる人たちは、日雇い派遣のサイトで探した方がたくさんの仕事を見つけることができます。

 

日雇い派遣が多いのは、はたらこねっとリクナビ派遣テンプスタッフあたりでしょうか。

 

他にも日雇い派遣を募集しているサイトはありますが、意外と業界大手の派遣サイトでも日雇いの派遣に関しては力を入れていなかったりするので、その辺りは注意が必要です。
 

日雇い派遣を探す際には、“単発”とフリーワードで検索すると便利です。一度試してみて下さい(はたらこねっとは最初から単発で検索する機能がついています)。

 

関連記事:ニートが日雇いバイトのサイトを比較しておすすめ5つを決めるよ