読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

最近の日雇い派遣・アルバイトの求人事情―募集、面接、給与支払いまで―

バイトと副業 日雇い

最近、興味深い感想を見つけました。

 

“「面接の時に履歴書持ってきてね」ということが、いまや常識でないなどということは、昨日まで知らなかった。”

出典: 新規の会社でアルバイト募集をやって驚いたふたつのこと

 

ふむふむ、確かに就活などを考えると、この辺りは少し不思議かもしれません。それでは、10社以上の会社に派遣登録している私が最近の日雇い派遣・アルバイト事情に少し触れたいと思います(確定申告メンドクサイ)。

 

日雇いの求人事情

日雇いに限って言えば、基本的にネットの情報と紙媒体の情報にズレはほぼありません。以前、紙媒体の情報はネットと違う求人が載っていないかと日雇いの欄を比較してみましたが、そんなことはありませんでした。ネットだけ見ても、日雇いの求人情報を見逃すことはあまりないでしょう。

 

ただし、紙媒体の場合、ネットのように余計な登録バイトや夜のバイト情報などがたくさん紛れ込んで来ることがないので、その点がメリットと言えます。時間が無い人には紙媒体の方がお勧めです。

 

あと、フリーペーパーはともかく、有料の求人情報誌などはネットに情報を掲載していないことがあります。こういった情報誌に載っている求人は紙媒体で調べるしかありません。

 

日雇いの求人は知り合いのツテをたどって回ってくることや、派遣会社が一般に公開していないことが結構あります。大手の企業も例外ではありません。日頃から人付き合いを欠かさないこと、派遣会社の人とは小まめに連絡を取ることを心がけておく事が大事です。派遣会社の人に連絡を返さないと、自分が損することになります。

 

日雇いの履歴書事情

近年は、履歴書を持参するよう求める会社はだいぶ減ってきています。これはアルバイトで直接雇用されるときも、派遣で雇用されるときもそうです。特に、肉体労働系の求人で履歴書を求められることはほとんどありません。

 

昔の紙媒体の応募とは違い、最近ではインターネットでの募集が増えたことが履歴書不要になってきた事情の1つにあるかもしれません(筆記用具と銀行の届け印は必須な場合が多いので、準備しておいた方がいいでしょう)。

 

ただ、履歴書不要という会社でも大きく分けて2パターンあります。

 

1. 面接時にすら全く何の情報も求めてこないパターン

派遣会社でこのパターンは絶対にありませんが、日雇いのアルバイトに多いです。たまに、指名手配されている人がいつまでも捕まらないことがありますが、こうやって日銭を稼いでいるのだろうなあと思います。

 

2. 面接時に個人情報を書かせる、あるいはパソコン入力するパターン

大手クラスの派遣会社や小規模派遣会社によくあるパターンです。大手クラスの派遣会社はPC入力で、小規模派遣会社は手書きで個人情報を求められる傾向があります。なぜか中規模レベルの派遣会社ほどよく履歴書を持ってくるよう指示されます。

 

日雇いの面接事情

とにかく人手が欲しいらしく、日雇いアルバイトで面接らしい面接を受けたことがありません。というか、面接なしで名前と住所と連絡先だけ聞いて即採用という現場もけっこうあります。一方、日雇い派遣の場合は、適性検査・面接を行う企業と即採用の企業に分かれます。

 

頭脳労働系の派遣もしている派遣会社だと、適性検査を受けさせられることが多いです。適性検査とは言っても、性格検査と簡易版SPIのような簡単なもので大抵の人は心配する必要はないと思います。あと、事務系だとPCのタイピング速度を測られます。普段からPCで文章入力をしている人にとっては余裕のテストなので、PCをよく使う人は全く心配いりません。

 

肉体労働系やイベント系の派遣会社でまともな面接を行われる場所はほぼ無いに等しいので、そちらを希望されている方はあまり心配しなくても構いません。

 

「面接と言うと、志望動機やこれまでの経歴について聞かれるんじゃないか……」と心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、これまでのところそこまで踏み込んできた会社はたった1社だけでした。

 

面接をしっかりしてくるところでも、たいがいのところは、「どんな仕事がしたいか、長期的に働くつもりがあるか」ぐらいしか聞いてこないので、それだけ準備していればOKです。

 

日雇いの待遇

日雇いに限らず、最近の派遣会社は派遣社員に対してすごく丁寧に接してくれます。お客様同然に扱われることが多いです。私が今まで対応が悪いと感じた企業は10社以上登録して1社しかありませんでした。派遣業界は今大変厳しい状況に置かれているためかもしれません。

 

ただ、“派遣会社が優しい”からといって“派遣先の会社が優しい”とは限りません。日雇いアルバイトも同様です。

 

特に、肉体労働系は優しい人にあたるか厳しい人にあたるかは半々といったところです。優しい人はとことん優しいですが、厳しい人は二度と働きたくないと思わせてくれるほど厳しいです。とりあえず、もう私はイベントの設営・撤去系の求人には行かない気がします。

 

給与は、長期のアルバイトより良いものが多く、平均すれば時給1000円を超える案件が多いように感じます。“今すぐ”人手が欲しいためかもしれません。とはいえ、もちろん中には時給1000円を下回る求人も少なからずあります。

日雇いの給与支払い

これはもう様々です。ただ、日雇いアルバイトはその場で現金で手渡してくれるところが多いので、ありがたいです。日雇い派遣については、ごくまれに手渡しをしてくれるところがありますが、基本的には翌日振り込みが最速です。

 

それから、翌週振込、月末振込、翌月振込といった順に振り込みが遅くなっていきます。大手ほど振込にかかる期間が長い傾向にあるように思います。でも、振込までが長い企業ほど良い求人が多いので、その点は悩みどころと言えるかもしれません。

 

源泉所得税の種類などに関しては、雇われている場所によって様々なので、ちゃんとこちらで把握しておく必要があります。

 

 

いかがでしょうか。これが最近の日雇い求人事情です。私は昔の求人事情を知りませんが、昔と変わっているところなどはありましたか。一応、誰かの何かの参考になれば幸いです。

 

関連記事

ニートが日雇いバイトのサイトを比較しておすすめ5つを決めるよ

日雇い派遣と日雇いアルバイトの違いってなに?初めての日雇い派遣