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大学時代の思い出の地を振り返る―思い出のレストラン―

日常

ぐるなびお題「思い出のレストラン」

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/gnavi201503

 

どーも、ニートです。
 

ニートの人生を振り返った時、一番充実していたのは大学院時代で、一番何かに熱中したのは高校時代、一番自分が変わったのは中学時代でした。ですが、一番幸せだったのはいつかと問われれば、それは大学時代です。

 

知り合いの家で徹夜でマージャンをして翌日の講義をさぼったり、隣の研究室の教授と徹夜でマージャンをして翌日の講義で爆睡したり、サークルの合宿で徹夜でマージャンをしたりと色々な思い出があります。

 

……いや、もうちょっと健全に勉強や研究もやってましたけどね。

 

そんな大学時代は奨学金で暮らしていたので、ほとんどお金が無い生活を送っておりました。月々の収入は約5万円です。家賃3万円を支払えば、残りはたった2万円しかありません。

 

両親には携帯代の支払いと学業に必要な書籍購入代の支払いだけをお願いし、残りは全部自腹。一か月一万円生活もかくやという極貧暮らし。黄金伝説どころか灰色生活です。

 

さらに趣味の本は自分で購入していたので、とうぜん食事は全部自炊。キャベツともやしと鶏ムネ肉は、大学時代の我が相棒と言っても過言ではありません。蒸して良し、鍋に良し、炒め物にしても良しの万能食材たちでした。

 

そんな生活ですから、飲み会に一度参加すると、その月の食費は一気に2/3程度になるという有り様。今思えば、よく生活できたものだなと感心しますが、当時はそれでも十分に幸せな生活を送っておりました。

 

ただ、そんなニートの生活の中でも月に2回ほど外食をするときがありました。その外食をした場所というのが、我が母校である信州大学の目の前にある定食屋さん「ピカドン」さん。

 

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画像出典:Google マップ - 地図検索

 

「ピカドン」という名前で連想するものと言えば、もちろん原爆です。広島生まれの先代オーナーがその記憶を残すために、この名前にしたのだと言います。まあ、大半の知人は「そんな名前の店で食事をする気にならない!」と批判的だったのは言うまでもありません。

 

でも、ニートはこの昔ながらのお店が大好きで、少しだけ財布に余裕のある時は、このお店に通って「ばらかつ定食(700円)」をいつも頼んでおりました。ばらかつとはその名の通り、豚バラのとんかつのことです。

 

メニューによって味にばらつきのあるこのお店ですが、このばらかつ定食だけはサクサクとした衣に柔らかい脂身が合わさって、誰に勧めても美味しいと評判の味でした。……まあ、このお店の名前で引かなかった人間限定の話ですが。

 

しかも、この辺は学生街であるせいか、ご飯を大盛り(無料)で頼むと、こんもりとどんぶりの上に白飯の山ができあがります。ニートはこの一食だけで一日を過ごしたこともありました。

 

このお店のおばちゃんがまた無愛想で、最初のうちはニコリともせずに接客するおばちゃんでした。文字通り、ただ客に接しているだけ。お世話になったお店に失礼な話ですけどね。

 

でも、そんなお店に何度も通い詰めると相手もこちらの顔を覚えるのか、「いらっしゃい」と「ありがとうございました」というあいさつとともに笑顔を見せるようになりました。

 

もうこのお店にも大学を卒業して以来、4年は顔を出していません。ニートの中では、いまだに色あせずに残っている思い出ですが、今このお店がどうなっているのかも分かりません。薄情なものだとは思いますが、生活の場が移るとはそういうことでもあります。

 

ニートの大学時代を語る上で欠かせないこの定食屋さんですが、今はどうなっているのでしょうか。また新しい大学生たちでにぎわっているのでしょうか。いつになるかは分かりませんが、このお店にまた訪れた時、ニートが初めて入店した時のように無愛想な接客で迎えて欲しいものです。

思い出食堂 夏の味編 (ぐる漫)

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