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愛読書は地域情報誌のフリーペーパーですと言うと、変な目をされる

日常

「一番の愛読書はなに?」と聞かれれば、迷わず「週間少年ジャンプ!」と応えるほどの少年ハートを持つ私ですが、他にも好きな雑誌があります。それは、家のポストに投函される地域情報誌のフリーペーパーです。

 

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安っぽい人間……いえ、安上がりな人間です。性格も言動も見た目も安っぽいのは否定しませんけどね。

 

でも、タダなんですよ、タダ。タダより安いものはありません。こういうところが安っぽい人間なのかもしれませんが、タダという言葉の持つ魅力には抗えません。財布の中身が減らないんです。なんてステキ。

 

それに地域情報誌は、地域のイベント情報から習い事の情報、面白そうなバイト情報まで全てを網羅しています。それで1,20分の暇が潰せるのですから、読まなきゃ損です。最近見つけたもので面白かったのは、小学生の交通指導員のバイトでしょうか。正直、ちょっと心惹かれました。

 

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いや、別に小学生という単語に惹かれたわけではないですよ?引かないでください。確かに子どもは好きですけどね。どちらかと言うと、小学生が好きというより小学生時代に戻りたい欲求の方が強いタイプですから。ああ、あのときは世界があんなにも輝いて見えたんですけどね……。

 

いけません。こういうことを話すと、心がダークサイドに引き込まれそうになります。ダークサイドは中学生で卒業したんです。私にはカメハメ波もアバンストラッシュも打てないんです。電灯につるしたヒモでシャドウボクシングをする時代は終わったんです。

 

まあ、そんな私の暗黒面の話はジャポニカ学習帳の中に封印するとして、先ほどあげたような面白い広告だけではなく、もちろんフリーペーパーの中には、大して面白くもない広告がたくさん混じっています。でも、これはフリーペーパーという性質上、仕方のないことでもあります。

 

実は、私も大学時代は学内フリーペーパーを作成しておりました。学生の運営する団体にしてはちょっとしたもので、リクナビやマイナビ、パルコなど大手の企業から広告出稿の依頼が来たりしていました。その団体で活躍すると、新聞社や雑誌社からスカウトが来るレベルです。

 

ただ、あまりにも収益が増え過ぎて給料まで支払うようになり、いつまでも居座る先輩が現れ始め、劇団サークルと並ぶ「留年サークル」の1つになってしまったので、やむをえず規模を縮小したという残念な団体でもあります。大学8年生を見たのは、あれが最初で最後かもしれません。将来的には大学12年生まで生まれる可能性まで出てきたらしいですね。モラトリアムここに極まれりです。

 

ちなみに、人気企画は学生のスナップと読者のコメント欄でした。たぶん多くの人は興味が無いと思います。私自身、そこはたいてい読み飛ばすのですが、スナップは自分が掲載された人が口コミで広めてくれるので、コメント欄は毎回コメントを寄せてくれる熱心なファンが続けて購読してくれるので欠かせない企画でした。

 

正直、フリーペーパーを発行する側からすれば一番楽なコーナーでしたけどね。

 

その時の経験から言うと、フリーペーパーの発行ってけっこう大変なのです。発行部数が一定以上無いと大手は広告を出稿してくれないし、たいして面白くない企画でも広告主を増やすためにプランニングしないといけないし、広告が増えすぎると読者は読んでくれなくなります。

 

私が地域情報誌を愛読しているのは、その時の苦労があったからかもしれません。

 

だから他の人にも読めというわけではありませんが、意外と地域情報って面白いものです。「ポストに投函禁止!」とシャットアウトしてしまうのも良いでしょうが、改めて地域の暮らしを見直す機会にもなります。

 

今まで、たいして中身を見ずにそのまま捨ててしまっていた人も、久しぶりにそのページを開いてみてはいかがでしょうか。意外と、新たな地域の発見があるかもしれませんよ。