読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おすすめの大分旅行編―中津城・昭和村・宇佐神宮―

旅行記

大分の旅は、大分県内の北東にある中津市から始まりました。朝一番の食事はルートインのバイキングから。

 

f:id:nyarumeku:20150505024754j:plain

 

うん、盛り方が汚い。でも美味しかったですよ。チェーンのホテルにしては、中津駅前のルートインはけっこう豪華な方なのではないでしょうか。とはいえ、私は朝から食べ過ぎました。本当、貧乏性ってなかなか治りません。

 

重たい腹を抱えてホテルをチェックアウト。向かう先は同じく中津市内にある中津城です。黒田官兵衛が九州を制圧するために、中心の居城としたことで知られる有名なお城です。

 

f:id:nyarumeku:20150505024812j:plain

 

面白いことに、こちらのお城って塀から若干はみ出しているんですよね。元からそうだったのか、お城を再建する時にこうなったのかは分かりませんが、面白い造りです。

 

f:id:nyarumeku:20150505024836j:plain

 

場内には、黒田官兵衛のエピソードや福沢諭吉ほか、数々の蘭学者たちの資料が展示してあります。物資の運搬のために大分の海沿いに建てた城とあって、海外との交流の要所でもあったそう。それにしても、こう言っては失礼ですが、上の画像は雑なコラージュ画像にしか見えません。

 

f:id:nyarumeku:20150505024842j:plain

 

てっぺんまで登ると、太平洋に繋がる中津川の河口を望むことができます。これで晴れていたら最高なんですが、雨の景色もまたそれはそれで風情があって良いというものです。

 

中津城をぐるりと巡った後は、車を20分ほど走らせ豊後高田市へ。こちらは昭和村という、昭和の街並みを再現したことで有名な大分の観光スポットの1つです。

 

f:id:nyarumeku:20150505024903j:plain

f:id:nyarumeku:20150505024921j:plain

f:id:nyarumeku:20150505024925j:plain

f:id:nyarumeku:20150505105951j:plain

 

蔵造の資料館の中へ入ると、そこには昭和のころからあった駄菓子やおもちゃ、文房具の山。面白いのは、老若男女みんながこの空間の中では楽しそうにしていること。

 

世代を超えて受け入れられるものはやっぱりあるものだなと実感させられます。私の場合は、世代を超えて拒否されますが。

 

そんな悲しいだけの懐かしくもない話は置いておいて、「大衆食堂」ののれんを超えると、そこにはレトロなアイテムたちを所狭しと詰め込んだ昭和の博物館が。

 

f:id:nyarumeku:20150505024928j:plain

f:id:nyarumeku:20150505024951j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025005j:plain

f:id:nyarumeku:20150505112445j:plain

f:id:nyarumeku:20150505112542j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025027j:plain

 

いやいや、本当にすごい。人によっては垂涎もののコレクションなのではないでしょうか。昭和の食玩、アイドルの写真集、映画のポスター、当時の商品の看板と、昭和に関係ある色々なものを集めてきた雑多な空間。レトロ好きの心がくすぐられます。

 

それにしても、全国のドロップを集めて展示もしてあるそうですが、「ドスケベア ドロップス」って……。まあ、私自身も品性の無い人間ですから、こういう下品さは好きですけどね。

 

そしてお隣には昭和の暮らし資料館。昭和30年代の暮らしを再現した建物が展示されています。

 

f:id:nyarumeku:20150505025054j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025107j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025113j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025122j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025131j:plain

 

あ、これお婆ちゃん家だ。

 

炊飯器とテレビを最新のものに変えたら、これは完全に田舎のおばあちゃん家ですよ。ド田舎の生活レベルは昭和30年のころから変わっていないようです。

 

余談ですが、今の若い人はこのぼっとん便所でのトイレの仕方が分からないそうですね。こないだ不動産屋さんがおっしゃっていました。いや、私も十分に“若い人”なんですが、田舎暮らしをしているとどうも都会の若者とカルチャーギャップならぬジェネレーションギャップを感じることがあります。世代は同じはずなんですけどね。

 

f:id:nyarumeku:20150505113329j:plain

f:id:nyarumeku:20150505113442j:plain

f:id:nyarumeku:20150505113508j:plain

 

そして、パチンコや射的のゲームコーナー。射的は子どもたちが並んで3玉100円で打っているのですが、それを後ろから大人たちが見ている形。

 

ここの面白いところが、子どもの親でもないそこら辺の大人たちが立ち止まって、射的が当たるたびにみんなで歓声を上げるんですよね。「ああ、こういう垣根の無さっていいなあ」と。よその家の子どもと一緒に、自然と喜び、怒り、悲しむことができるって個人的には素敵なことだと思います。

 

クレヨンしんちゃんの『 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 』ってありましたよね。あの映画がまさに現実になった光景。食玩を見ている大人たちが、「だいぶ前に捨ててしまったのに、こういうものを見るとまたコレクションしたくなっちゃうなあ」なんて言っている気持ちがすごくよく分かります。

 

子どもになりたい大人の方にはぜひ一度訪れて欲しい場所です。大分空港からのアクセスが良いので、飛行機で行かれることをお勧めします。地域にもよりますが、トラベル・ジェーピーあたりが格安で航空券を探せるのではないでしょうか。

 

それから、大分県の名物「から揚げ」を味わうために、昭和村の駐車場横にあるから揚げ&カフェへ移動。唐揚げとカフェメニューが並んでいる姿は何とも言えない大分らしさを感じます。

 

f:id:nyarumeku:20150505025218j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025222j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025227j:plain

 

定番のもも肉のから揚げ自体も、甘辛い醤油が効いたジューシーな美味しさで素晴らしいのですが、何より良いのがスナズリのから揚げ。柔らかく全く臭みの無いスナズリを噛むと、コリコリっとした食感。これは美味い。鶏を専門に扱うお店ならではの鮮度が素晴らしいですね。カラアゲニストの私も大満足。豊後高田に来たらぜひ味わってほしいお味です。

 

小腹を満たしたところで、また20分ほどの移動。今度立ち寄ったところは宇佐神宮と呼ばれる八幡宮の総本宮です。伊勢神宮や出雲大社を知っている方は多いと思いますが、意外と宇佐神宮は知られていないのではないでしょうか。

 

f:id:nyarumeku:20150505025153j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025308j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025255j:plain

f:id:nyarumeku:20150505122312j:plain

 

広大過ぎる土地を30分ほど歩いて、やっとこさ総本宮へと到着。広い。広すぎます……。後、階段が多い……。運動不足の身体へとダイレクトアタックしてくるこの広さと高さ。さすがは八幡様の総本宮。一筋縄ではいきません。

 

ちなみに、こちらのお参りは普通の神社のように“二礼・二拍手・一礼”ではありません。“二礼・四拍手・一礼”なのです。「理由はよく分かんないけど、昔っからやってるから、とりあえずやっといて」とのこと。慣習、マジ大事。

 

f:id:nyarumeku:20150505025353j:plain

f:id:nyarumeku:20150505025333j:plain

 

「お金儲けができますように☆」という俗物的なお願いをしたところで、そろそろ神社を後にします。帰りは行きと違うルートで下宮などを楽しめますので、飽きることがありません。

 

f:id:nyarumeku:20150505025413j:plain

f:id:nyarumeku:20150505122952j:plain

 

ダイナミックな自然を感じ、心は満たされましたが腹が空きました。そろそろお昼時ということで、お昼を食べに次の観光地へ向かうことにしましょう。