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名古屋駅の夜のお出かけにいかが?禁断のネタを詰め込んだ「丸八寿司」

ぶらぶら

寿司というのはネタが大事。いくら良い職人さんが握っても、ネタが悪ければ美味しい寿司にはなりません。

 

ということで、今回は「ネタが良いお寿司屋さんと名古屋で言えばあそこしかない」と言われる名古屋駅そばの「丸八寿司」さんへと行ってきました。

 

こちらのお店は24時間営業だそう。ならば、人の少ない時間帯を狙おうと思い、朝の4時半からえっちらおっちらと自転車をこいでやっとこさ到着。お店の外観はこんな感じです。

 

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まず、このお世辞にもキレイとは言い難い丸八寿司さんの面構え。とはいえ、この画像だけを見ても、今のところは「タダの古いお寿司屋さん」という印象しか抱かないのではないでしょうか。

 

実際に現地に行ってもらえれば分かりますが、実はこのお店の前を通るとものすごく奇妙な感覚に襲われます。

 

その理由は、なぜかこの見た目で、某ネズミーランドのようなファンシーな電子音が入口付近でずっと流れているからです。しかも、放送機器が古いのか若干ノイズ混じりで怖い。

 

そして極めつけは、足元に置かれたこの看板。

 

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うん、私のブログの広告主サマに怒られそうなので、文字にはしませんよ……。ただ、圧倒的に感じる違和感。そう、このお店は寿司ネタが良いお寿司屋さんではなく、寿司がネタでできているお寿司屋さんなのです。

 

1人で入るには文字通り敷居が高いお店の階段を上り、早速店内に突入。

 

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カウンターで20席ほどある店内は、キャバ嬢やサラリーマンでほぼ満席。私がいる間は、ほとんどの時間で満席でした。時間帯が朝の4時半とはいえ、かなり夜の人が多いお店のようです。おそらく昼はサラリーマンばかりになるのでしょうね。

 

それにしても、店内の雰囲気も入口に負けず劣らずすごい。店内の壁にはほぼ全面にべたべたと貼られたメニューの山。ものすごく昔に張ったであろうメニューなどは茶色に日焼けしていて、オーダーできるのかもわかりません。

 

「お兄さん、何を飲む?」と店員さんに聞かれるも、そもそもドリンクメニューってどこにも書いてないんですが。というかすべてのメニューに値段すら書いていないんですが。

 

おろおろと周りを見渡すと、隣に座っているキャバ嬢と同伴さんがビールを飲んでいたので、とりあえず生ビールを一杯。ああ、朝の4時半からやってしまいました。今日はお寿司を食べに来たので、ソフトドリンクでも飲もうかと思っていたのに……。

 

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いや、もういいです。むしろアルコールの勢いに任せてこのまま行っちゃいましょう。まず始めに頼んだのは「アラスカ巻き」。

 

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アイスクリームとイクラをこれでもかと詰め込んだあとに、わさびを添えた一本。ええ、完全にネタ枠です。ただ、一口食べてみると意外や意外。けっこう食える。アイスクリームの甘さにいくらの塩気、わさびのピリッとした辛味が地味にマッチします。

 

個人的には、もう少しアイスクリームの量を減らしてもらえれば、意外とネタ寿司としては嫌いではないかもしれません。

 

あくまでネタはネタと割り切っていたのですが、これなら地味に期待できるかも。次にオーダーしたのは「落ちこぼれ巻き」。

 

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寿司ネタには使えない見た目が悪い端切れをたっぷりと詰め込んだ一品。4,5種類の寿司ネタがぶつ切りになって入っているので、かなりお得なお寿司なのだとか。食べるごとに味が変わる海鮮丼のようで、これは文句なく美味しい。

 

寿司ネタ以外にも、つまみになるような一品料理も多く、魚のアラ煮などは、濃いめの味付けでお酒によく合う料理でした。

 

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ただ、ここまではネタと言っても比較的マイルドなネタ寿司を食べています。嫁姑巻き、還暦巻き、セクハラ巻きなど色々なお寿司を食べましたが、正直、このブログでそのネタの解説をするのははばかられるぐらい。

 

あえて少しだけ触れるなら、下ネタ系のお寿司はタコやイカのような軟体生物か、もしくは貝が主に使われます。この時点で気持ち悪いと思った方は現地には行かないことをお勧めします。ちなみに、隣に座っていたキャバ嬢のお姉さんは私がオーダーした寿司の解説を聞いて笑っていました。

 

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そして、下ネタ系があると思えばかなりブラックな寿司ネタもあります。

 

明らかにまがまがしい気を放つ「戸塚ヨットスクール巻き」などもありますが、同じ愛知県だからと言って、そのブラックなネタをメニューに載せる根性だけはすごいと思います。

 

大将はものすごく優しく良い方ですし、けっしてお味が悪いということもありません。むしろ、私としては下町のお寿司屋さんという空気が漂っていて好きなお店でもあります。

 

ですが、下ネタやブラックジョークを笑って過ごせるような人でなければキツイのもまた事実。加えて、店内も清潔感という要素を新築の際に忘れて来たのではないかと思わせる状態なので、「飲食店は清潔感がまず一番」という方にもおすすめできません。

 

いろんな意味で潔癖な人や、デート・接待・家族連れとほとんどのシーンにおすすめできないお店ですが、ある意味名古屋らしさを残した風情あるお寿司屋さんなので、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、メニューには一切お値段が書いてありませんが、それなりに食べる大人の男が生ビールを2杯飲んで5000円いかなかったぐらいです。まあ、お寿司屋さんとしてはかなりお手頃な部類だと思いますし、ランチの海鮮丼などは1000円未満で食べられるので、安く済ませたい方はランチがおすすめです。

 

以下に、丸八寿司さんの情報を記載しておきます。