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亀崎駅のシェアハウス「つながりハウス みづほ」で人との繋がりを感じてきました

ぶらぶら 雑感

先日、いつものようにダラダラとツイッター上でネタツイートを見て一人で笑い続けるという生産性の無い行為をやっていたところ、ダイレクトメッセージからとあるお誘いを受けました。

 

「6月27日に半田市のほうでイベントがあるんですが、ご一緒しませんか?」と。

 

そのお誘いをされたのは、『お山のフリーペーパーPO!』を出版されており『リトルマウンテン』というサイトを運営されている「蟹江」さんという方。もちろん私は初対面。初対面というか初メッセ。ですが、どうやら蟹江さんは私のブログを読んで声をかけて下さった様子。

 

 

私だって自分のブログを読んでくれる人がどんな人なのか知りたい事には変わりありません。ということで、今回はそのイベントとやらが行われる半田市の亀崎駅というところへ行ってきました。

 

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亀崎駅に降り立ってみれば、そこは昔ながらの木造建築の趣きある見た目。あとから知ったのですが、この亀崎駅は日本最古の現役跨線橋と呼ばれている鉄道ファン人気の駅舎なのだとか。

 

趣きがあるのは駅中だけでなく、その表まで。駅前の本屋、駐輪場、タクシー、喫茶店とどこか懐かしい街並みがそこには並んでいます。そんな亀崎駅で私は蟹江さんに出会いました。

 

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ハットにカメラと青のシャツ、そして柔和な笑みとまるで爽やか青年の蟹江さんですが、そのお歳は40代を超え、私よりも15年以上も年上なのです。

 

軽く自己紹介を済ませたあと、そんな蟹江さんから「イベントがあるのはここから少し歩いたところなんですよ」と促され、2人並んで亀崎駅からそのイベントが行われるという場所へ歩いていきます。

 

どうやら、イベントというのは亀崎のシェアハウスで行われる催しものらしく、そこで雑貨や軽食の販売、ミニライブなどが行われるのだとか。そこで蟹江さんの友人がベーグルを販売するので、一緒にどうですかとのことだったのです。ほとんど何も知らずについていく私がどれだけ無計画人間かが分かります。

 

亀崎駅から歩くこと約5分。たくさんの人で賑わう一つの民家を見つけました。それがここ「つながりハウス みづほ」さんです。

 

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亀崎駅の駅舎のように、昔ながらの古き良き日本のスタイルをそのままに残すシェアハウス。そんな中に、老若男女、色々な世代のお客さんがいらっしゃいます。イベントの名である「idobata(いどばた)」が表すとおり、そこかしこで井戸端会議が絶賛開催中。

 

シェアハウスの中には、絵葉書、染め物、缶バッジ、カレーと色々なものが出店されており、どこを見てもお客さんと店員さんが楽しそうに会話に花を咲かせているのです。

 

そんな中、私たち2人は蟹江さんのご友人であるという方が販売されているベーグルのブース「サニーベーグル」さんへと向かいました。

 

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どれも素朴な見た目で美味しそう。聞けば、このご友人は普段会社員をされているそうなのですが、以前からカフェの出店をしたいと考えており、今回ベーグルの販売で初出店されたのだとか。

 

せっかくなので今回はプレーンベーグルをお一つ頼んでみました。

 

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うん、先に半分にしてしまいましたが、その色艶は分かってもらえると思います。もっちりした食感のベーグルは、かじった瞬間にブワッとハチミツの香りが溢れるステキな一品でした。

 

今後も、イベントなどでベーグルを販売される予定だそうなので、どこかのイベントで会うこともあるかもしれません。カフェがオープンしたら、ぜひ一度伺ってみたいですね。

 

サニーベーグルさんの公式ブログがこちら。出店情報なども確認できます。

 

 

それからシェアハウス内をまたブラブラしていると、蟹江さんのご紹介で、このイベントの主催者であり「つながりハウス みづほ」のオーナーでもある「中村多加予」さんとお話することもできました。

 

せっかくなので、失礼を承知でこのシェアハウスを開いた理由などについてお聞きしてみることにしました。

 

なんでも、シングルマザーである中村さんはこれまで多くの人に助けられて生きてきたとのこと。そんな自身の人生を振り返って、誰かと助け合って生きていく“相互扶助”の場を作りたいと考えたのがきっかけだったとか。

 

本当に失礼ながら、もう少し踏み入って「なぜ亀崎の地でシェアハウスを作ろうと思ったのか」についても尋ねてみました。するとこんな答えが。

 

「人が温かったからですかね。私は外から来た人だったので、最初は大変なこともありましたけど、本気で私が亀崎のために何かをしたいって分かってもらえたら、亀崎の人たちのほうから手を貸してくれるようになったんです。あー、とうもろこしが食べたいって思ったら、近所の人がとうもろこしをくれたり(笑)」

 

そんな人の温かさを語る中村さんが企画したidobataは、確かに笑顔で溢れていました。本当に、どこのブースを見ても、みんなが笑っているんですよね。畳の上で名前も知らない人と話したり、お菓子を分けてもらったり、田舎に帰ってきたようなそんな不思議な感覚。

 

相互扶助とは、誰かから強制的に指示されるものではなく、自発的にお互いを助け合う行為のことを指します。確かに、こんな場所で誰かが困っていたら私は自発的に助けてしまうし、相手もそうしてくれるのだろうなと感じました。

 

そんなシェアハウスの2階から眺める景色は、亀崎の素朴さと近隣住人との近さを感じさせてくれます。こういう所に一度は住んでみたいものです。

 

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ちなみに、こちらの中村さんは亀崎の地でイベントを積極的に開催されており、10月19日には「ろじうら」という亀崎の商店街を巻き込んだ大きなイベントを開催されるそう。

 

お寺の境内でのミニライブなど、他ではなかなか見られないイベントも行われるようです。詳しい情報は以下のサイトで紹介されていますので興味のある方はぜひ。

 

ろじうら

 

今回は、たったお一人のフォロワーとの触れ合いから、イロイロな人と繋がることができました。改めて画面の向こうには私のブログを読んで下さる一人一人の方がいらっしゃることを意識して、それこそつながりを感じていけたらなとふと思える一日なのでした。

 

 今週のお題「梅雨の風景」