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日本三大清流の長良川を眺められる「長良川鉄道」が素晴らしかった

旅行記

もうすぐ夏本番!

 

夏といえば旅行の季節。ホテルも人で溢れ、観光地もにぎわう季節です。でも、有名な観光地に直接行って、その観光地だけを味わうというのも味気ないもの。旅には、その過程も大事です。

 

今回、私は農業のお手伝いをしたくて"ボラバイト"という有償ボランティアに参加することにしたのですが、そのために郡上市の石徹白という地区へ向かうことになりました。一応、途中まではバスで向かうこともできるのですが、せっかくならその過程も楽しみたいですよね。

 

ということで、今回は石徹白地区へと向かうため「長良川鉄道」の終点である「北濃駅」まで電車旅行を満喫してきました。

 

清流長良川鉄道は私鉄でありながら、観光客や電車好きの人たち地味に人気の路線。長良川鉄道の旅は美濃太田駅から始まります。

 

美濃太田駅の駅構内を小脇にそれると、まるで隠してあるかのような小さな小さなホームへの階段が。そこが私鉄「長良川鉄道」への入り口です。

 

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ホームに降りると、そこには"We ♡ 長良川鉄道"というペイントをされた長良川鉄道のワンマン列車が待機中。こちらの私鉄では、manacaやsuicaのような電子マネーは使えないので、切符を買って乗り込みます。

 

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今回の目的地は、片道2時間先の長良川鉄道の終点「北濃駅」です。

 

それにしても、ワンマンの私鉄にしてはやけに乗客が多い。立っているお客さんこそいませんが、座席はほぼ満席です。しかも、途中の駅から乗務員のような人まで乗り込んできました。

 

私は知らなかったのですが、「美濃太田9:56発―北濃12:03着」と「北濃14:01発―美濃太田16:12着」の電車だけは、「ゆら~り眺めて清流列車」という観光列車になるそう。

 

なるほど。まったくの偶然でそんな車両に乗り合わせてしまうなんてラッキーです。日頃の行いが良いのでしょう。

 

「ゆら~り眺めて清流列車」では、長良川がきれいに見えるポイントで列車がゆっくりの速度になったり、添乗員さんが観光のポイントでその紹介をしてくれます。

 

ですので、長良川の車窓から写真をゆっくり撮るために自前のカメラを持ち込んでいる人が多かったですね。私も車窓から眺めていましたが、さすがは日本三大清流といわれるだけあって、水がきれいです。

 

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そして、何より長良川鉄道の各駅の雰囲気がいい。

 

一つ一つの駅が違う顔を持っています。なかには新しく立て直した駅舎や、アニメ「のうりん」の舞台となったために写真立てが置かれた相生駅などもあるのですが、私が惹かれたのは昔ながらの造りを残した駅たち。

 

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まるでバスの停留所のように、屋根と座布団だけが置かれた駅だったり、駅のホームと列車の線路の間が石垣のように作られていたりと情緒ある造りを感じさせてくれます。

 

面白かったのは、駅と温泉が併設されている「みなみ子宝温泉駅」。駅舎の中にそのまま温泉への入り口が用意されています。ちなみに、長良川鉄道の乗客の方は、通常の値段より割引で、大人200円、子供無料で入浴できるそう。電車旅の途中にひとっ風呂浴びるのもいいかもしれません。

 

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終点の北濃駅に用事がなければ、ぶらりと途中下車してじっくり駅周辺を散歩してみたいぐらい。それほど、魅力的な駅がたくさんありました。

 

そんな長良川鉄道の旅も片道2時間の時間をかけて、ついに北濃駅へと到着。ここが執着地点であり今回の目的地の北濃駅です。

 

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こちらは、蒸気機関車の向きを変える転車台も保存してあるためか、鉄道ファンらしき方がけっこうパシャパシャと写真を撮られていましたね。どこを見ても風情のある良い電車旅行でした。

 

長良川鉄道は郡上八幡など岐阜県でも有名な観光地に停車します。それらの観光地は車でも行くことはできますが、もし機会があれば長良川鉄道からアクセスしてみてはいかがでしょうか。

 

きっと、楽しい旅になると思いますよ。