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福井県の永平寺は神社仏閣好きにぜひお勧めしたい素敵なお寺でした

旅行記

シルバーウィークの名古屋に両親がやってきました。

 

私が名古屋に住んだとき「北陸にも関西にも関東にも旅行に行ける良い土地じゃない!」と言ったぐらいの旅行好きな両親ですから、名古屋に黙ってじっとしているはずもなく、レンタカーを借りて北陸旅行へと出発しました。

 

まず最初に目指したのは、名古屋から高速で2時間半ほどの位置にある福井県の永平寺。

 

観光地として有名ながらも、いまだに200人近い修行僧が実際に修行している厳かなお寺です。

 

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お寺近くの駐車場もあるのですが、シルバーウィークで満杯だったため、参道を下ったところにあるお店の駐車場へ駐車。お土産を買えば駐車料が無料になるという駐車場に車を止めて、ぶらぶらと参道を眺めながらお寺へ向かうことにしました。

 

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参道は昔ながらの温泉郷のような素朴な町並みで、清水寺の参道のような人の声がざわめくような賑やかさこそありませんが、風情や情緒の感じられる趣き。どこか懐かしさを感じさせる穏やかな雰囲気です。

 

そんな参道を数百メートルほど上がっていくと、いよいよ目的のお寺への入り口が見えてきました。

 

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入口はキレイに整備され、周囲の林には苔むした岩がズラリと並んでいます。なんというか、雰囲気がありますね。本当にどこを切り取っても絵になるような空間で落ち着きます。

 

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神社仏閣巡りが地味に好きな地味な私ですが、そんな中でもどちらかというと凛と空気が澄んだ場所のほうが好きだったりします。観光地として賑やかな神社やお寺も良いですが、気持ちの引き締まるような場所が好きなんですよね。

 

そういう意味では、永平寺の入り口からすでに私は大興奮。うん、ここは良いですね。

 

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そんな永平寺の寺社内に入ると、まずは修行僧の方から案内があります。要約すると、「ここにはまだ修行僧が実際に暮らしているため、みなさまには観光客ではなく参拝者の気持ちで寺社内を回って欲しい」とのこと。

 

実際の修行僧の暮らしぶりを聞かされてから境内に入るため、みなさん静かな声でささやくようにしながら観光されていきます。

 

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決して押しつけがましく「静かにしろ」と言われるわけではないのです。なんとなく、「ここでは静かにしないといけない」と自分で自分を律したくなる気持ちが出てくるというか、そんな場所。神社仏閣を見ていて、こういった気持ちになれる場所はなかなかありません。

 

個人的には、久しぶりに「ぜひまた訪れたい」と思うほど、大好きになったお寺でした。

 

景色もきれいで、気持ちが引き締まる思いのするお寺ですので、もしまだ行かれたことのない人にはぜひお勧めしたいですね。

 

……それはさておき、観光をしていたらお腹がすいてきました。

 

腹が減っては気持ちも引き締められません。気持ちが引き締まる代わりにウエストサイズが緩んでしまうかもしれませんが、それはご愛嬌。

 

こちらの永平寺周辺の名物はお蕎麦とゴマ豆腐だそう。高速のインターチェンジから永平寺に続く道沿いには、道を埋めるほどのソバ畑とお蕎麦屋さんが続いているほどの特産品です。

 

ならば蕎麦を食べぬわけにもいくまいと、道沿いのお蕎麦屋さんのなかでも一際雰囲気のあった「りうぜん」さんへと立ち寄ってみました。

 

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趣きのある店内でまだ火のついていない囲炉裏を囲み、メニューを開きます。どうやら、こちらのお店はお蕎麦がメインで、お肉を一切使わない精進料理がウリのよう。名物が精進料理という土地も面白いですよね。

 

せっかくなので、名物のゴマ豆腐と2種類の味が楽しめる雲水蕎麦を注文しました。

 

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まず届けられたのはゴマ豆腐。ゴマ豆腐はねっとりとした食感にドロリとした酢味噌がよく合う一品。素朴ながらもコクのある濃厚なお料理です。

 

そしてメインディッシュの雲水蕎麦。こちらはなめこ入り大根おろし(画像左側)とじゅんさい入りとろろ(画像右側)の2つのタレで味わう二度美味しい十割蕎麦です。

 

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まず、わさびが入っているのではないかと思うぐらい辛目の大根おろしのタレにお蕎麦をつけると、さっぱりとした味わい。十割の麺の強さにも負けないぐらいの主張をするタレが美味しいですね。

 

一方、それとは対照的にじゅんさいのトロみととろろのネバネバが美味しい少し甘目のタレは、そばの強さを包み込むようにズルズルっとイケます。対象的な組み合わせのタレが面白い、楽しめるセットです。

 

箸休めの生麩を使ったしぐれもお肉のようなジューシーさがあり、とても美味しかったです。

 

ごちそうさまでした。

 

うん、永平寺の旅は永平寺周りのお店なども合わせてすごく良かったですね。私の中では、ぜひまた訪れたい土地の一つにランクインしました。

 

皆様も時間があればぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか。