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名古屋から車で向かう北陸の旅―丸岡城・東尋坊・氷見番屋街―

旅行記

福井県の永平寺を出たあと、次に目指したのは同じく福井県の「丸岡城」。現存天守として有名なお城で、観光案内には「日本最古の天守閣」と書いてあります。

 

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現存天守の中でも、現在でも文化財としてみることのできるものは全国に12か所のみで、松本城や姫路城などを含めて現存12天守と呼ばれるそう(by wikipedia)。

 

私もこの現存天守をいずれはコンプリートしてやろうと狙っており、今回の丸岡城は松本城、彦根城、姫路城、犬山城に続く第5の現存天守巡りだったりします。

 

そんな丸岡城ですが、残っているのは天守のみで、比較的こじんまりとした見た目。パッと見にはすごく素朴なお城です。

 

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そんなお城の城内に入っていくと、さすがに狭い。そして階段の造りが急です。子どもや高齢者、一部の女性が登れないほど急な作り。日ごろ運動不足の私もリポビタンDのCMを思い出しつつ、ファイト一発やっとの思いでロープを掴みながら登り降りします。

 

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あまり一般ウケするようなお城ではありませんでしたが、その黒光りした無骨さや城の内部にある鉄砲を打つための穴などが時代を感じさせる良い雰囲気のお城でした。

 

ちなみに、丸岡城の石垣を建設する際には、お静と呼ばれる女性が人柱となって土中に埋められたというエピソードがあるそう。それにもとづいたホラーな噂などもあるようですが、それはまた別の話。

 

ネットで探せばすぐにそのエピソードも出てきますが、現地で慰霊碑を見ていると、恐怖というよりもまた別の感慨が湧いてくるので、興味のある方はぜひ。

 

そして、福井県で恐怖の地と言えば、代表的なのはホラーというよりタマヒュンな気持ちを味わえる東尋坊。いや、ここもある意味ホラーと言えばホラーの地かもしれませんが、それ以上にリアルな恐怖を味わえる場所です。

 

シルバーウィークの渋滞の中、やっとのことで駐車場に車を止めて商店街を歩き、崖のほうへと向かいます。

 

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それにしてもけっこう人が多いですね。以前は平日に訪れたので、お店もほとんど閉まっていて少しさびしい土地だなという印象だったのですが、シルバーウィークには多くの人で賑わっています。

 

せっかくなので、そんな喧噪の空気を味わいつつ、海の食べ物でも味わってやろうとホタテの串焼きを注文。商店街にはひたすら海鮮の串焼きと海鮮丼のお店がズラリと並んでいるので、我慢できませんでした。

 

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ふっくらとしていながらプツンと切れるホタテがたまりません。行儀が悪いかもしれませんが、食べ歩きをしながら東尋坊へ。

 

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いやあ、それにしても改めて見ると、ここから飛び降りなんてしたくありませんね。というか、他人が崖近くに寄っているのを見るだけでも足元がすくみそうになります。

 

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高所恐怖症の母なんて、「せっかくだから崖を見ていきなよ」と言っても、崖の後ろのほうで「ムリムリムリムリ」と絶叫し、注目を集めていました。うん、恐怖というより羞恥の感情が芽生えてきました。

 

そんな東尋坊で肝やらなにやらイロイロなものを冷やした後は、いよいよ今日の晩御飯を求めて富山県へ一気に大移動。途中、高速道路でこんな建設現場を見つけて思わず「すごい!」と叫んでしまいました。

 

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一体何台のクレーンを使っているのでしょうか。

 

こういうおっきな建造物は男の子心を絶妙にくすぐってきますよね。猫じゃらしでくすぐられる猫のよう。大興奮です。

 

そんな興奮も冷めやらぬままついたのが、今日の晩御飯の目的地「ひみ番屋街」。氷見ぶりなどで有名な氷見漁港の場外市場。

 

一般向けとはいえ、基本的には漁港の市場なので、夜は多くのお店が閉店しています。開いているのは回転寿司と海鮮丼を食べられる小料理屋さんぐらい。シルバーウィークのせいか回転寿司が家族連れで大混雑していたので、今回は海鮮丼を味わいに「三喜」さんへと行ってきました。

 

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それにしても、大ボリューム。お値段も2000円前後とそれなりにしますが、小鉢にカニの入ったお味噌汁、これでもかと具をのせた海鮮丼を見れば納得のお値段。それどころかちょっとお得に感じるぐらい。

 

この時期は残念ながら名物のブリを味わうことこそできませんでしたが、トロや有頭エビ、ハマチなどが美味しく大満足の海鮮丼でした。

 

それにしても、カニを使った味噌汁ってなかなか自宅では作れないので、こういう市場ならではの食べ物という感じがします。なんであんなにもコクがあって美味しいのでしょうか。不思議です。

 

美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

お腹を満たしたあとは、今日のホテルを取った石川県の七尾市へ。まだまだシルバーウィークの観光は続きます。