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がっかりスポット有り。絶景スポット有りの能登半島の海沿いドライブ―千枚田・塩の駅・青の洞窟―

旅行記

能登半島を奥へ奥へと進む一本道。車で海沿いを抜けていくと、そこには世界農業遺産にも認定されているあの景色が見えてきます。

 

石川県を代表する名勝「千枚田」です。

 

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シルバーウィークということで、稲穂もすでに収穫期を迎え黄金色にたなびいています。青い海とのコントラストが効いていて良いですね。

 

ところどころ刈取りが終わっているところもあり、歩道には刈り終えた稲穂が高く積まれ、壁のように道路の両脇を埋めています。収穫した稲穂の干し方って地域によって違うので、見ていて面白いですよね。

 

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そんな千枚田ではお隣の土産どころで軽食を食べることもでき、「棚田米おにぎり」という名の千枚田の米を使ったおにぎりを食べることもできるよう。

 

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私も正直なところを言えば食べてみたかったのですが、いかんせんシルバーウィークということも手伝って人が多い。おにぎり1つ食べるのにも長蛇の列。

 

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普段、人ごみとか行列といったものを避けて通ってきた私にはこれは厳しい。店外まで続く行列を見て、おにぎりは諦めました。

 

それにまだまだ能登半島の道は続きます。NHKの連続テレビ小説『まれ』効果で今話題沸騰中の能登半島の「塩田」です。

 

能登半島の沿岸沿いにはたくさんの塩田があり、あちらこちらに観光客が立ち寄るためのスポットがありますが、今回はその中でもかなり大きな製塩所であり道の駅である「輪島塩」さんへと立ち寄りました。

 

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大変失礼ながら“職人さん”と言えば、あまり接客が上手というイメージはありません。ですが、こちらの製塩所の職人さんたちはとにかく接客上手。というより愛想が良いです。

 

工場の外でにがりから塩を作っている様子を覗いていれば、「入ってきますか?」という声を中からかけられ、どのように塩が精製されるかを詳しく解説してくださいます。しかも無料で天然のにがりまで試飲させてくださいました。

 

全体的にスタッフさんはサービス精神旺盛で、すごくいいところだなあといった雰囲気。

 

そんな輪島塩さんですが、現在は『まれ』ブームのおかげで塩の生産が追い付いていない状態らしく、塩の購入制限が設けられています。

 

私は現地のものは現地で味わいたいタイプなので、こちらの道の駅で販売されているソフトクリームとゆで卵にそれぞれ輪島塩をかけて味わいました。

 

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印象としては、丸みのあるカドの取れた甘いお塩といった感じ。普通の塩は「塩っ辛い!」というイメージがありますが、こちらのものは少しかけすぎてもやっぱり甘いんですよね。

 

ソフトクリームは甘ったるくないシャープな甘みに、たまごは黄身の甘みがより濃厚に感じられる不思議なお塩です。文句なく美味い。

 

ちなみに、大きな塩田ではなく『まれ』の舞台になった塩田に行ってみたい方は、道の駅「すず塩田村」のほうを目指すとよいでしょう。同じく、沿岸沿いの道のりを車でまっすぐ走り続ければ到着するので迷うことはないと思います。

 

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ドラマを全く見ない私からすれば、塩田の後ろにあった海岸の景色のほうに目を奪われましたが、ドラマ大好きな両親は撮影に使われた建物やスポットを見て、年甲斐もなくキャッキャとはしゃいでおりました。

 

そして、能登半島で私が最も楽しみにしていたスポットは、能登半島のほぼ先端部分にある「聖域の岬」。通称、「青の洞窟」。イタリアなどの青の洞窟が本場として有名ですが、日本にも青の洞窟があると聞いて、ぜひ行ってみたいと車を走らせたのです。

 

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入場料は保険代込みで1500円。思わず券売機の前で「高い!」と言ってしまいましたが、絶対に見たいと思っていたスポットです。少しぐらいの財布の痛手は我慢し、券売機そばに張ってあったポスターを見ながら期待感を高めます。

 

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「どんな願いも叶う」と言われるほどのパワースポット。一体どんな観光地なのでしょうか。かなり奥まった場所にあるということで、ヘルメットをかぶり、急こう配のスロープを歩いて洞窟を目指します。

 

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けっこう急な坂なので少し疲れましたが、これも絶景のため。いよいよ洞窟を通り抜けた先には青の洞窟が……!

 

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ん?

 

青の洞窟?

 

ポスターはこれ。

 

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たぶん、ほとんど同じ角度から撮ったであろう実際の画像はこれ。

 

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青の洞窟とはいったいなんだったのか……。

 

真面目な話をすると、これは私の撮影が下手だからとかそんなレベルじゃないですよ。実物はもっとアレです。暗いです。青の洞窟と言うか黒の洞窟? もはや暗闇? というレベル。

 

いやね、洞窟に向かう途中から怪しいなとは思ってたんです。だってすれ違う観光客みんなが不満そうな顔を浮かべてたんですから。なかには、「なにが青の洞窟だ!ふざけんな!」と怒鳴っているお客さんもいたぐらい。

 

これで1500円は正直……。

 

一応、好意的な解釈をするなら時間や季節によって見え方が変わるのかもしれませんし、ベストなタイミングで見ればとても美しいのかもしれません。でも、それだったら一言ぐらいどこかに書いてあっても良いですよね……。

 

能登半島は全体的にものすごく良かったのですが、最後の最後で少しだけ首をかしげてしまったのでした。